JAZZ 時々 CINEMA

つれづれなるまま JAZZとCINEMAについて書いてみた

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かたや蛇ジャケ

[ What A Diffrence A Day Makes] Esther Phillips 1975

前回紹介したCTIレーベルの素晴らしいアルバムジャケット
なんと傍系レーベル(KUDU)なのに 方やこちらは蛇とは…

エスター・フィリップスと蛇と何の関係があるのでしょうか
その上このニコ笑いはなんで?

彼女の独特のリズム感と ジョー・ベックのフュージョンぽいアレンジで
この頃のディスコブームにぴったりマッチ 大ヒットしたそうです
良くも悪くも この頃のCTIサウンドですね

なんとこのエスターという人13歳でデビュー 
天才少女といわれていたそうですが もともと破滅型の性格
薬に手を出し落ちぶれてしまいます
しかし62年にマイナーレーベルから出したアルバムが全米で大ヒット
復活をはたします 
それにしても 表題曲のなんと色っぽい歌い方

What A Diffrence A Day Makes
って、何で「縁は異なもの」なんて邦題なんでしょう 
「あなたに出会ったあの日から私は変わった」って意味なのに 意訳のしすぎ?

Esther Phillips What a differnce

Ester Phillips(vo) Joe Beck,Steve Kahn,Eric Weissberg(g) Don Grolnick(b)
Chris Parker(ds) Ralph McCdonald (per) Mike Brecker(ts) Davis Sanborn(as)
Randy Brecker,John Faddis,John Gatchell,Alan Rubin(tp)
Barry Rogers,Tony Studo(tb) Jimmy Buffington,Brooks Tillotson(fh)

1.One Night Affair 2.What A Diff'rernce A Day Makes 3.Mister Magic 4.Tou're Coming Home 5.I Can Stand A Little Rain 6.Hurtin' House 7.Oh Papa 8.Turn Around,Look At Me

ライナーではテナーはマイク・ブレッカーになっていますが マイケル・ブレッカーのことでしょう。同じくアルトもデイビスではなくデビット・サンボーンだと思いますが 謎の表記です

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大仏さん

[ The Blues And the Abstract Truth] Oliver Nelson
1961

勝手に大仏さんなどと 命名していますが
この顔はこのアルバムのリーダー、オリバー・ネルソンです
アルバムタイトルは邦題では「ブルースの真実」

オリバーネルソンはアルト・テナー奏者でありながら、
アレンジャーとしても才能がある人だったようです
ライナーによるとネルソンは1932年生まれとなっているので
なんと 29才でこのアルバムを任された事になります(驚)
天才だったのでしょう

それにしてもすごいメンバー、その上 各人絶好調という
すばらしい演奏を繰り広げます

全て ネルソンのオリジナル 1曲目はスタンダード化し
多くのプレーヤーが取り上げている名曲です

ブルースの真実.jpg

ところでこのジャケットなかなか渋いのですが
今回、アルバムの事を調べているうち
ジャケットの写真をピート・ターナーという人が担当していることが判明 
この人は後にCTIレーベルやA&Mレーベルで数々の名作を担当します 
残念ながら持っていませんがすばらしい ジャケットを1枚紹介します
 
Roland Hana.jpg

ターナーは色の魔術師といわれているそうです すばらしい写真をもう1枚

Pete Turner.jpg

う〜む 素晴らしい 一度彼のHPを見ることをお勧めします

Oliver Nelson(as,ts,arr) Eric Dolphy (as,fl) Freddie Hubbard(tp) George Barrow(bs) Bill Evans(p) Poul Chambers(b) Roy Haynes(ds)

1.Stolen Moments 2.Hoe-Down 3.Cascades 4.Yernin' 5.Butch And Butch 6.Teenie's Blues

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美人薄命

[ Sings For Playboys] Beverly Kenny 1957

ベヴァリー・ケニーの声は
かわいいというよりロリータぽいので
好き嫌いがはっきりすると思う

聴いているうちに 結構好きになりました
なんといってもこのジャケット
とぼけた プレイボーイの兎ちゃんが ナカナカいいです

ピアノとベースだけの シンプルな構成

ベヴァリー・ケニーはとても美人な歌手でしたが

残念なことにLP6枚を残して 投宿先のホテルで不審死
寝タバコが原因とも言われています

美人薄命の典型でしょうか


Beverly Kenny Sings For Playboys

Beverly Kenney(vo) Ekkis Larkins(P) Joe Benjamin(b)

1.Do It Again 2.A Woman's Intution 3.You're My Boy 4.Mama,Do I Gotta? 5.What Is There To Say 6.A Lover Like You 7.A Summer Romnce 8.Life Can Be Beautiful 9.It's Magic 10.A You're Adorabable 11.Try A Kittle Tenderness 12. It's A Most Unusal Day


もっていないんですが 彼女のすばらしいアルバムジャケットをもう一枚紹介します
「Born To Be Blue」

beverly_kenny Born To Be Blue

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流石フランスぽいジャケット

[ Live] Joachim Kuhn Trio 1989

ジャケットが面白くて買ったアルバム

ヨヒアム・キューンと読みます

結構 前衛ぽいので つらいところもありますが
なんといっても 「ラスト・タンゴ・イン・パリ」が入っているので
買いました 
「ラスト・タンゴ・イン・パリ」はマーロン・ブランド主演の問題作です
監督のベルナルド・ベルトリッチは お気に入りの監督の一人です
しかし この作品は・・・あらら 脱線脱線

めちゃくちゃ 観客が興奮していますが
確かに 演奏はすごい 
ドラムのダニエル・ユメールもこのアルバムで初めて知りましたが
ドンでもないおっさんです(もち演奏が)

それにしてもなんとも面白いジャケット
三人ともワンちゃんと連弾とは

Joachim Kuhn Live


Joachim Kuhn(p) J-F.Jenny-Clark(b) Daniel Humeair(ds)

1.Changement 2.Last Tango In Paris 3.Clever Feelings 4.Guylene 5. Yesterdays 6.Para

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夏はラテン

[ The Latin Touch ] Laura Fygi 2000

厳密に言えば 到底JAZZのアルバムといえません

しかし これだけ暑ければ 
こんなラテン曲集のアルバムを聴いてみたくもなります
ローラ・フィジーはオランダの歌手
JAZZシンガーというよりも ポピュラーシンガーに近いかもしれませんね

スペイン語かポルトガル語なので ほとんどの曲を知りません
かろうじて曲名だけ知っているのは
3曲目 「キサス キサス キサス」14曲目「べサメ・ムーチョ」ぐらいでしょうか
今回調べたのですが 「キサス Quizas」とは英語では
Perhaps 多分という意味とのこと いつも「多分ね」とはぐらかす
煮え切らない男に思いを寄せる 片思いの歌のようです

一番気にいった曲は7曲目 Abrazame 
アブラザメ といってもサメの種類ではありません(笑)
aburaza=英語のhug   me=英語でもme
すなわち 「私を抱きしめて」
ローラのハスキーな声で この切ない歌を聴くと クゥ〜となります


Laura Figy  Latin Touc

laura Fygi(vo) Praful(fl) Hans Vroomans(p) Ennique Firpi(ds) Leonardo Amuedo(g) Ruud Breuls(tp)David Rothschild(tb) Liber Torriente(per bongo)

1.Como Fue 2.Perficida 3.Quizas,Quizas,Quizas 4.Noche De Rouda 5.Piel Caneda 6.La Puerta 7.Abrazame 8.Dimedo 9.La Mentira 10. Solamente Una Ves 11.Historia De Un Amor 12.Amor 13.Cuando Vuelva A Tu Lado 14.Besame Mucho 15.You Belong To My Heart 16.Amor(Enigrish version) 17.What A Differnce A Day Makes

11曲めHistoria De Un Amor 全然知らない曲なんですが ギターとボンゴだけの伴奏 ボンゴがこんなに悲しく響くものかと感心。13曲目は17曲目「縁は異なもの」と同じ曲です しかしジャケットがひどすぎる

Another Album    Laura Fygi

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器用すぎるのか

[ The Trio Vol.1] Cedar Walton Trio

このピアニスト シダー・ウォルトンの熱烈なFAN
という人をあまり知りません

どんな人とでも組める柔軟性があるためか
個性という意味で物足りないのかもしれませんね

しかし このイタリアのレッド レーベルに吹き込んだ
The Trio シリーズは良いと思います
ベースのデビッド・ウイリアムス とドラムのビリー・ヒギンスは
この頃 レギュラーメンバーだったので 息もぴったりです

一番の思いでは 昔 ミルト・ジャクソンのバックで来日したとき
どういうわけか 
ミルト・ジャクソンの弾いていた 
ビブラフォンの鍵盤をつないでいる糸(ワイヤー)が切れてしまい
急にソロができなくなりました 
そして舞台が暗転 ビブラフォンが急に舞台から持ち去られました

とたんに
シダー・ウォルトンのソロが始まり 
ミルトの
ビブラフォンが直って舞台に帰ってくるまで 
延々とソロを続けたのです 相当長い時間だったと記憶しています
流石プロは違う ほとほと感心しました

ミルトが再び演奏を始めると 
暖かいFANの拍手が
シダー・ウォルトンに送られたのです

素晴らしいジャケット
ちなみにこのシリーズはVol.3まであります




C.WaltonThe trio1


Cedar Walton (p) David Williams(b) Billy Higgins(ds)

1.My Ship 2.Every Time We Say Goodbye 3.Satin Doll 4.Lover Man 5.Holy Land 6.Voices Deep Within Me

新しく 好きなジャケットのカテゴリーを作りました

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損している

[ Mr.Clarinet] The Buddy De Franco Quartete 1953

JAZZの世界で クラリネットといえば
なんたってベニー・グッドマンが有名
というよりも ダントツ過ぎて 他のプレーヤーが思い浮かばないほど

その上 昔は花形だった クラリネットもいまや主役の座から追いやられ
トランペットやサックスにその座をあけ渡しています(悲しい)

そんなところから
「え〜クラリネット 古い!ダサイ!」とイメージが
付きまとっているような気がします

しかしそれは 偏見ですぞ
例えばこのアルバム バディ・デ・フランコ
テクニックもさることながら 1953年 吹き込みのことを考えると
バリバリのモダンJAZZです

なんたって 本人がチャーリー・パーカーを聴いて 私は開眼したといってますから
バックを勤めるトリオも ケニー・ドリュー(p)ミルト・ヒントン(b)
その上ドラムが御大アート・ブレーキーです

Buddy De Franco


Buddy De Franco(cl) Kenny Drew(p) Milt Hinton (b) Art Blakey(ds)

1.Buddy's Blues 2.Fernando 3.It Could Happen To Me 4.Autumun In New York 5.Left Field 6.Show Eyes 7.But Not For Me 8.Bass On Balls

赤い色もフランコさんの表情もいかしたジャケットです

| こんな楽器の人も | 06:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あぢい〜

[ Rain Forest] Walter Wanderley 1966

暑い 暑い のなんのって 夏真っ盛り
クーラーが止まると 汗びっしょりで起きてしまう

ついつい寝そびれたので blogを書くことにしました

べたですが 夏といえばワルター・ワンダレイのこのアルバム
オルガンのボサノバアルバムです
1曲目 サマー・サンバはあまりにも有名
今でもCMに使われていたりするので 聴けばすぐわかる超有名曲

改めて メンバーを見たら 結構渋い
トロンボーンのアビー・グリーンとかギターのバッキー・ピザレリとかが
参加していました 以外!

ところで オルガンといえばハモンド(メーカーの名前)B3が有名ですが
このアルバムで弾いてるのは B3でしょうか
どうも音が軽いような気がするのは 私だけ

もうひとつ驚いたことに 録音があのblue Note の数々の名盤を担当した
ルディ・バン・ゲルダーでした イメージでは硬派な感じなので
こんな アルバムも録音していたのですね

W.Wanderley rain forest


Walter Wanderley(org) Urbie Green(tb) Joe Grimm(g) Bucky Pizzarelli (g) Babby Rosengarden(per)

1.Summer Samba 2.It's Easy To Say Good-Bye 3.Cried,Cried 4.Rain 5.The Girl From Ipanema 6.Beloved Melancholy 7.Taste Of Sadness 8.Beach Samba 9.Call Me 10.Cry Out Your Sadness 11.The Great Love 12.Song Of The Jet

| こんな楽器の人も | 04:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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パンチが効いている

[ Just You ,Just Me] J.P Morgan 1958

.「Love Your Spell Is Everywhere」という曲について
Mysery Trainさん という方からコメント いただいたので

このアルバムを取り出しました 

前にも書いたように、この曲が好きなので ボーカルを探していますが
残念ながら唯一持っているのがこのアルバムです


なんと表現して良いのやら この色っぽい ジャケットどおりの歌です
パンチが効いていて ダイナミック

そういえば すっかりこんな歌い方する歌手いなくなりましたね
この曲 
Love Your Spell Is Everywhere も朗々と歌っています

スー・レイニーという歌手が歌っているアルバムもあって
探していますが なかなか手に入りません

しかし こんなにいろんな人が歌っているとは知りませんでした


J.P モーガン


1.Just You,Just Me 2.I See Your Facde Before Me 3.The Song Is You 4.You are My Lucky Star 5.Why Shouldn't I 6.Day By Day 7.Love Your Spell Is Everywhere 8.Then I'll Be Happy 9.There's A Small Hotel 10.As Time Gose By 11.Where Are You? 12.All I Do Is Dream Of You

あらためて聞くと10.As Time Gose Byもナカナカでした

| DIVA | 04:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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やはり イイ

[ Kelly at Midnight]  Wynton Kelly 1960

前回の変名のピアニストはこの人 ウイントン・ケリー 
というわけで このアルバムを引っ張り出してきました

ウイントン・ケリーが嫌いだという人は少ないはず
コロコロとスイングするピアノはご機嫌です

ずーと勘違いしてましたが このアルバムはドラムが
いつものジミー・コブではなくフィリー・ジョー・ジョーンズでした
思い込みとは恐ろしいものです

改めてライナーを読むと ケリーは39歳で他界
数々の名盤に参加していることを考えると
いかに短い間に多くのレコーディングによばれていたのか
判ります

同じく ベースのポール・チェンバースも34歳の若さで夭折
50年代麻薬がJAZZメンの間で蔓延してたといえ
多くの天才があまりにも若くしてあの世に行ってしまいました

.Kelly At Midnight.


Winton Kelly(p) Paul Chambers(b) Phily Joe Jones(ds)
1.Temperance 2.Weird Lullabye 3.On Stage 4.Skatin' 5.Pot Luck

| Piano | 16:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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変名のピアニスト

[ At The Crossroads] Sonny Criss1959

ソニー・クリスは大好きなアルトサックス奏者の一人
70年代に吹き込んだ アルバムが
プレイぐっと渋くなって特に好き

しかし 1959年にマイナーレーベルに吹き込まれた
このアルバムもナカナカです

もちろんクリス節炸裂の本人もいいのですが
トロンボーンのオラ・ハンセンという人がいいです
まったく 他で見たこともありません
どんな人なんでしょうか 

オリジナルLPジャケットには ピアノがJoe Scoott
となっています なんとこれが変名

今でもそうなんですが レコード会社との専属契約を結んでいると
他でレコーディングできないんですね

じゃ誰って?ふふふそれは次回までの 
クイズということにしておきます
(ヒント 超有名なピアニスト バキングも含めたら 
持っているピアニストの中でBEST3にはいっているかも)


Sonny CrissSonny Criss At The Crossroadjpg


Sonny Criss(a) Ole Hansen(tb) Joe Scott(p) Bob Cranshaw(b) Walter Perkins(ds)

1.Sweat Lorraine 2.You don't Know What Love Is 3.I Got It Bad 4.Sylvia 5.Softly,As In A Morning Sunrise 6.Butts Delight 7.Indiana

4曲目 ソニー・クリスのオリジナルですがナカナカです

| 泣ける アルト | 01:14 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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