JAZZ 時々 CINEMA

つれづれなるまま JAZZとCINEMAについて書いてみた

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なんとも若い

Nancy Wilson/Cannonball Adderley 1961

ナンシー・ウイルソンは独特な声なので
好きな人は好き 嫌いな人はだめと
二分されるのではないかと思います

今まで あまり聴かなかったのですが
大好きな The Old Country が入っているので聴くと
前よりも ずっとよく感じたりして不思議なものです

ナンシー・ウイルソンは
元々このキャノンボール・アダレイ(アルトサックス奏者)が発掘した歌手

このアルバムはそんな彼女のために
キャノンボール自らバックをつとめました
弟のナット・アダレイと組んだ 最強のクインテットです

それにしても ナンシー・ウイルソンはこのとき24歳
美しくスタイルも抜群 キャノンボールでなくても惚れるわな〜

Nancy Wilson & C.Adderley.

Nancy Wilson(vo) Cannonball Adderley(as) Nat Adderley(cor) Joe Zawinul(p) Sam Jones(b) Louis Hayes(ds)

1.Save Your Love For Me 2.Never Will I Marry 3.The Old Country 4.Happy Talk 5.The Masquerade Is Over 6.A Sleepin' Bee 7.Little Unhappy Boy 8.Teaneck 9.I Can't Get Started 10.One Man's Dream 11.Never Say Yes 12.Unit7

どういうわけか ボーカルは7曲目まで、しかしその後のクインテットの演奏も素晴らしい

| DIVA | 00:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鉄壁コンビ

[ Groovin' With Golson] Benny Golson 1959

ベニー・ゴルソン この名前を聞いただけで
拒否反応を示す人も多いかも
独特の個性あるテナー 私は勝手にクネクネテナーと呼んでいます

しかし トローンボーンのカーティス・フラーと組んだ時は鉄壁
あの誰でもご存知の名盤
「ブルースエット」が一番有名でしょうか
このアルバムも同じコンビ 
なんとこの2人のコンビで
この年5枚のアルバムを吹き込んでいます
もし見つけたら他のもGETしようっと

ドラムがアート・ブレイキーとは意外でした


B.Golson Groovin.jpg


しかしなんともいい表情のゴルソンさん
細いネクタイといい ボタンダウンのシャツといい
なかなかいい感じです

Benny Golson(ts) Curtis Fuller(tb) Ray Bryant(p) Paul Chambers(b) Art Blakey(ds)

1.My Blues House 2.Drumboogie 3.I Didin't Know What Time I Was 4.The Stroller 5.Yesterdays

| 沁みこむ テナー | 04:34 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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珍しく

[ Bill Evans Trio at Shelly's Manne-Hole] 1963

そんなにたくさんビル・エバンスのアルバムを
持っているわけではありません
何枚かもっている
ビル・エバンスのアルバムの中で一番好きなジャケットがコレ
多分 シェリーズマンホールと思いますが
その壁に浮き上がる ビルエバンスの後姿 渋い

ビル・エバンスのアルバムには
常に人間の無常や死を感じさせる物があります
(私だけがそう感じるのかもしれませんが)

しかし このアルバムはいつになく 楽しい演奏が一杯
ものの本によると 
最初はベースとDUOでここでの演奏をするはずだったのですが
飛び入りした ドラマー ラリー・バンカーのプレイが気に入り
急遽トリオで演奏を続けたとの事
ここのお店の公演最後の2日をライブ・レコーディングしたのがこのアルバム
ということは ラリー・バンカーの加入が大きく影響してるのでしょう

ちなみにシェリーズ・マン・ホールとは
アメリカ西海岸の名ドラマー シェリー・マンが持っていたお店の名前
マンホールと名前を懸けてあるのが面白い

Bill EvansBill Evans Trio


Bill Evans(p) Chuck Israels(b) Larry Bunker(ds)

1.Isn't It Romantic 2.The Boy Next Door 3.Wonder Why 4.Swedish Pastry 5.Our Love Is Here Stay 6.'Round Midnight 7.Stella By Starlight 8.All Things You Are 9.Blues In "F"

| このジャケットが素晴らしい! | 07:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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幻の名盤

[ "Zoot"SIMS] Zoot Sims 1956

Jazzには幻の名盤と呼ばれるアルバムが 多数存在しています
このアルバムもそのひとつ ヂュクレテ・トムソンのズート・シムズ

小生は全くLPを持っていません
最初は何枚か持っていたのですが 超ずぼらな性格にはLPは合わないと
さっさとCDに転向したのと
ちょうどJAZZを聴き始めたのが CDがこの世に発売された頃だったんですね
最初にCDで買ったJAZZが3200円だったと思います(アート・ブレーキーのモーニン)

このアルバムはLPの頃から幻で
CDリリースされても すぐ廃盤になり 
一時プレミアがついていました

到底手が出ず 時は過ぎていくのですが 最近廉価盤が登場
なんと中古で1000円でした
嬉しい様な悲しいような 複雑な心境
こんなに安くなると 幻のありがたみが…
バナナの叩き売りではないのだから ちょっとメーカーも考えて欲しい
1000円や1500円の廉価盤になってしまっては 
あまりにもプレーヤーがかわいそうです
2000円ぐらいで出したらいかがでしょう 

幻の名盤とは迷盤なのも多いのですが このアルバムは真の名盤でした
ふくよかなズートのテナーはフルボディのワインの様…幸せな気分になります

ZootDucretet Thomson


JOE EARDLEY (tp) ZOOT SIMS (ts) HEANRI RENAUD (p) BENOIT QUERSIN (b)CHARLES SAUDRAIS (ds)

1.Captain Jetter 2.Nuzzolese Blues 3.Everything I Love 4.Evening In Paris 5.On The Alamo 6.My Old Flame 7.Littele John Special

| 沁みこむ テナー | 03:43 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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アルチザン

[ Habanera] Simple Acoustic Trio 1999

昨夜 いつも行くお店 ウィシー・ウォッシー
で恒例の ブラインドフォールドテスト 
(演奏を聴いてJAZZプレーヤーを当てるクイズ)がありました
いつものことで 肝心なところでミスを繰り返し 入賞を逃してしまいました

優勝はいつもコメントをくれる hiro-kunでした 
初優勝でしたが 詳しいのなんのって到底かないません

終わった後に 楽しく飲んでいて このアルバムの話に
シンプルアコースティック トリオ ポーランドのトリオです

極論してしまえば ピアニストは大きく分けて
アルチザンとアーティストの二つになるのではと
(アルチザンはフランス語で職人の意味)
古くからアメリカで活躍を続けたピアニストたちは
アルチザンが多いと思います
無茶はしないので安心して名人芸を楽しむ事ができる
そんな感じかなぁ〜

その一方 新しいヨーロッパ系のピアニストはアーティストがほとんど
このトリオもその最右翼 
シンプルなんてとんでもない高度で緊密なプレーの連続

どっちかというとピアニストはアルチザンが好きなんですが
たまにはガツンとくる演奏も聴きたくなったりするので…所有しているわけです

しかしこのジャケットは素晴らしい 持っている中でもベスト3に入ります


Simle Acoustic Trio Habanera

Marcin Wasilewski(p)Slawomir Kurkiewicz(b)Michal Miskiewicz(ds)

1.Habanera Excentrica 2.Without Them 3.Tamara 4.Green Sky 5.Furiozi 6.Stravinsky 7.Simple Song 8.Simple Jungle

| Piano | 07:22 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ちょっと違う〜

[Hush-A-Bye] kenny Drew 1978

reirei さんのリクエストにお答えして
Blog ヘッドデザインのアルバムから

ケニー・ドリューと言えば 晩年 日本のレーベルから
多くのアルバムを出したピアニスト
出すわ出すわ 殆どのスタンダード曲は演奏したのではないかと思うほど
コアなJAZZ FANにっとて 「ケニー・ドリューって晩年がいいよね」
とは口を裂けても言えない雰囲気があります〜
(そのこころは軟弱だと思われたくない)

しかし 毎回ベストセラーになるので次々とリリースされるわけで
隠れドリューFANも多くいることは事実
「きっとこんな演奏だよねと」わかっていながら 
自分の好きな曲が入っていれば
つい手が出てしまうというのが惚れた弱みというものでしょう

そういう私も 好きな曲「ハッシャ バイ」が入っているので
まあいっかと購入しました…ところがドッコイ
ゴキゲンなアルバムだったのです コレが
馬には乗ってみよ 人にはそうてみよ アルバムは買ってみよの格言どおり
(そんな格言ありか)

そのわけは ジャケットにある By Own Produce の文字
好き勝手やるもんね!と思ったときのケニー・ドリューはすごい
JAZZでは珍しいバイオリンのスペンド・アスムッセンという人が参加してますが
それがまたすごい このハッシャ・バイは必聴です こんなの聴いた事ありません


K.DrewK.drew Trio H-B-H

Svend Asumussen(vil) Kenny Drew (p) Niels Pedersen(b) Ed Thigpen(ds)

1.Donna Lee 2.You Are The Sunshine of my Life 3.Golgatha 4.Careless Love 5.Django 6.A Pretty Girl 7.Evening In The Park 8.Bridgetown Baby 9.Hush-A-Bye

| Piano | 12:13 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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結構 動機は不純

「キングダム オブ ヘブン」リドリー・スコット監督2005

お正月というのに 全く見たい映画がありません
この数年で一番酷い状態 多分興行成績も悪いと思いますけど

というわけで レンタルショップへ行って DVDを借りてきました
その一枚 「キングダム オブ ヘブン」
今をときめく オーランド・ブルームが主演です
なんたってリドリー・スコット監督なので 並みの作品ではありません

ところでこの映画は十字軍の映画なのですが
調べてみるとびっくりすること多し
まず十字軍ですが なんと200年もの間 何回も派遣されています
大義名分は 聖地エレサレムをイスラム教徒から奪還するということなのですが
実際は エレサレムへ行くまでに略奪の限りを尽くし 
とんでもない軍団だったようです その名残がイスラム教諸国の赤十字マーク
他の国では赤色の十字なのですがそれが 十字軍を連想するので
白地に赤い三日月 赤新月が使われているそうです

この映画の一番の魅力は
オーランド・ブルーではなく
ヒロインのエヴァ・グリーン (私だけの感想)
エキゾチックなイスラムの王女にぴったりです
これから 要チェック女優! 
アルマーニのモデルをしていて 彼が監督に推薦したとか
母親は「雨の訪問者」の女優マルレーヌ・ジョベールでした(驚…古くてすんません)

KINGDOM OF HEAVENkohposter01

個性があり美しい エヴァ・グリーン 注目株

KINGDOM OF HEAVENkingdom-of-heaven_014

流石 リドリー・スコット監督 戦闘シーンも見所あり

KINGDOM OF HEAVENkingdom-of-heaven-8

| 最近みた映画 | 08:58 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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まったりと

[The Gene Ammons Story:Gentle Jug]
Gene Ammons 1961-1962

あけましておめでとうございます
このブログも3年目に突入 この回で200回になりました
今年も宜しく お願いいたします

さてさて お正月そうそう何を聴こうと 引っ張り出したのが
ジーン・アモンズ(テナーサックス)です
このアルバムは2枚カップリングのお買い得アルバム
オリジナルは 1−8曲目までが「Nice an's Cool」 9-16曲が
「The Soulful Mood of Gene Ammons」となっています

JAZZの4大レーベルのひとつ Prestige(プレステッジ)が
もっとJAZZを一般の人々にも浸透させようと(もっと儲けようと)
立ち上げた 傍系レーベル Moodsvilleからリリースされました

レーベル名が示すとおり 判りやすくムーディな仕上がりになっています
悪く言えば軟弱路線でしょうか 昔はかったるくて聴けなかったのですが
流石にこの年になると 妙にしっくりきたりして

以前にこのブログで紹介した リドリー・スコット監督
「誰かに見られている」
で効果的にこの中の曲 Someone To Watch Over Me が使われていて
どうしても欲しくなり Amazon.comでアメリカから手に入れました 

全ての曲のバックがピアノトリオなので じっくりアモンズのテナーを堪能できます


Gene Ammons Gentle Story


1-8 Gene Ammons(ts) Richard Wyands(p) Doug Watkins(b) J.C Heard(ds) 9-16 Gene Ammons(ts) Patti Bown(p) George Duvivier(b) Ed Shaughnessy(ds)

1.Till There Was You 2.Answer Me, My Love 3.Willow Weep For Me 4.Little Girl Blue 5.Something I Dreamed Last Night 6.Something Wonderful 7.I Remember You 8.Someone To Watch Over Me 9.Two Different Worlds 10.But Beautiful 11.Skylark 12.Three Little Words 13.Street Of Dreams 14.You'ld Be So Nice To Come Home To 15.Under A Blanket Of Blue 16.I'm Glad There Is You

| 沁みこむ テナー | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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