JAZZ 時々 CINEMA

つれづれなるまま JAZZとCINEMAについて書いてみた

2008年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年08月

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天才子役

「變臉(へんめん)/この櫂に手をそえて」

ウー・ティエンミン監督 1996

ちょっと 古い映画なんですが ある人に勧められて借りてみました
残念ながら DVDレンタルは無くVHSでした 古いから仕方が無い

この映画は20世紀初頭の中国のお話
お面をあっという間に変える大道芸人のおじいちゃんが主人公です
しかし跡継ぎがおらず そんな時一人の子供を買います

いや〜なんといっても 凄いのはこのころの中国の貧困
自分の子供を親が売らなければ餓死させてしまう酷さ
特に女の子は悲惨な状態で 買ってくれる人もいません
お金はいらないので この子を食べさせてと親が道行く人に声をかけます
世界恐慌の時は 日本の東北の農村でも同じような事が起こりましたが
それに比較して今は
なんて幸せな時代でしょう

凄いのは子役 
チョー・レンインの熱演 
この演技を見るだけでもこの映画の価値はあります
迫真の演技とはまさにこの事 
この後出演作もない様ですが どうしているのでしょう 気になります
今の日本の子供がなくしてしまった 素朴な目の輝きがあります

「将軍」というお猿さんを主人公が連れているのですが
このお猿さんの演技も見ものです 

KingOfMasksThe199610415

Renying Zhou

| 最近みた映画 | 23:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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穴があったら入りたい

[ Goodbye] Gene Ammons 1974

いつも行くお店 
ウィッシー・ウォッシー で恒例の
ブラインド・フォールド・テスト(演奏を聴いてプレーヤーを当てるゲーム)
がありました 

その結果が酷いのなんのって 
まず最初の1問で テナーを当てたまでは上々の滑り出し
(コレには訳が後述します)
次の歌手 あの有名なナット・キング・コールの名前を度忘れ
娘(ナタリー・コール)弟(フレディ・コール)の名前まで浮かぶのに
出てこない出てこない(老化か ヤバシ)
ナタリー・コールのお父さんて回答しましたが 
そんな答えが歩くルールブックといわれる ママに通じるはずもなく
ここら辺から 調子を崩し(ある意味いつもの調子)

極めつけは 大好きな曲 BLUE BOSSAをはずしたこと
hiro-kunとrei-reiチャンに 信じられんといわれましたが 
一番信じられんのはこの私 トホホ 穴があったら入りたい
もうそこからは メロメロ 本当にひどい成績でした

その後殆どお客さんが帰った後
いつもの様にママに 問題を出してとせがまれて 
3問ほどCDをかけましたが
自分だったら絶対あたりそうもない プレーヤーを当てる当てる 
なんという人でしょうこの人は
そして ママが最後に言った言葉 
彼女、最初の問題でピアニストをはずしたんですが(珍しく)
「トミーフラナガン(正解のピアニスト)って書こうと思ってた」と
何回も未練がましく畳み掛けるようにおっしゃる

あのね 90パーセント当てといてそれはないでしょう
そんな事おっしゃるなら 
こちらだって「ビクター・フェルドマン(問題に出たビブラホン奏者)
ジミー・レイニー(同じくギター奏者)と書こうと思ったワイ」と心の中で思いつつ
恐るべきその執念 さすがブラインド・フォールド・テストの女王
と鳥肌が立ったのでございます
そして 泣きながら終電に間に合うように走って帰りました

何故 最初のテナーが判ったのかって 
なんと出題されたアルバムを持っていたのです(それも後から気づいた) 
その上 アルト奏者も問題に出たのですが 誰かも覚えてなった(ひど過ぎる)

ジーン・アモンズはこの吹き込みの5月後に他界 
となると題名がなんとも意味深ですね

Gene Ammons\Good Bye

Gene Ammons(ts) Nat Adderley(cor) Gary Bartz(as) Kenny Drew(p) Sam Jones(b)
Louis Hayes(ds) Ray Barretto(per)

1.Out In The Sticks  2.Alone Again 3.It Don't Mean A Thing 4.Jeannine 5.Geru's Blues 6.Goodbye

| 沁みこむ テナー | 08:48 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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この映画が〜

「ハイ・ロード」ブライアン・G・ハットン監督1983

前回紹介した トム・セレック
彼がインディージョーンズの役を断った理由が
この映画に出るため

実はこの映画がメチャクチャお気に入り
DVDを探しているが ナカナカ見つかりません
なんたってアクション映画を撮らせたら 右に出るものがいない
ブライアン・G・ハットンが監督(荒鷲の要塞・戦略大作戦)
プロデューサーが 燃えよドラゴンのレイモンド・チョー

トム・セレックの代表作です

しかし本当のヒーローは複葉機
フライアブル(飛行可能な実機)を飛ばせて撮影しています
CGなんかない頃ですから

ラスト、スタッフロールのバックに飛ぶ複葉機には涙がちょちょぎれます
複葉機映画の屈指の名作!(キッパリ)です
 
私的にはインディジョーンズより
この作品のほうが断然好き 
「トム・セレック お前の決断は正しかったぜ!」

High_Road_to_China.

ヒロインはベス・アームストロング かわいかったなぁ〜

Hi Road to Chaina\ba1

| B級映画の星 | 10:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もし インディジョーンズに出ていたら

ストーン・コールド -影に潜む- ロバート・ハーモン監督 2005

トム・セレック主演のTVムービー
この手の映画が好き 
芸術作品ではないが プロの仕事という 作品づくり 
同じ警察官ものでも 日本のものとは全然厚みが違います

ベストセラー作家 ロバート・B・パーカーの
警察所長 ジェッシイ・ストーン シリーズの映画化
警察署長といっても 田舎の小さな警察でのお話

主人公は妻とも別れ
個人的には悩みも持っていて 酒におぼれている
しかし 仕事に関しては 毅然としていて
筋が一本通っている そんなところがハードボイルドで泣かせる

また脇役もナカナカいいです
ミミ・ロジャースが色っぽい役で出ています

トム・セレックといえば あのインディジョーンズ役のオーファーが
あったのに他の作品に出るため断った人
もし出演していれば…

ちなみにこの作品が好評でTVでシリーズ化されたようです 

Stone Cold.1YBTVW3Y6L.

トム・セレック 渋い感じになってきました

トム セレック  

| B級映画の星 | 06:24 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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夏なのにクリスマスソング

[Sophie Milman] Sophie Milman 2006

ソフィー・ミルマン 元々ロシア生まれ そしてイスラエルに移り
今はカナダに住んでいるらしい
まだ20代前半だというのに 3カ国も住むところが変わるとは(驚)

もちジャケ買いした 1枚ではあります
この様な美人ですが 顔に似合わず ハスキーな声がいいです

選曲も変化に富んでいます
11曲目「黒い瞳」はもともとロシア民謡なので
原語で歌っています 何でこんな曲をロシア語で歌うのか疑問でしたが
ロシアに住んでいた事が判って ナットク

アルバムを聴きなおして 一番気に入ったのが
12曲目 「This Time Of The Year」 

もともと 
Brook Bentonというソウルシンガーが作った クリスマスソング
(今回調べて判明)
ソフィーの声とそれに絡んでくる SAXがなんともイイ感じ

しかし 外は30度以上なのに ちょっと変な感じですが
南半球に住んでいれば こんな感じでクリスマスを迎えるのでしょうか

Sophie Milman.


Sophie Milman(vo)
Alan Hetherington ( per )Alexis Baro ( tp )Davide Direnzo ( dr )Bill King(p)John Sheard (p )Pat La Barbera ( as) Reg Schwager( g )Rob Pilch ( g)Steve McDade (tp )William Carn ( tp )Artie Roth ( b)Marcus Rogers (b) (Guido Basso(Chromatic Harmonica )

1. Agua De Beber (Water To Drink) 2. I Can't Give You Anything But Love, Baby 3. Guilty 4. My Baby Just Cares For Me 5. Back Home To Me 6. The Man I Love 7. Lonely in New York 8. I Feel Pretty 9. La Vie En Rose 10. My Heart Belongs To Daddy 11. Ochi Chernye (Dark Eyes) 12. This Time Of The Year



| DIVA | 12:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ポロシャツ

「クライマーズ・ハイ」原田 眞人監督2007

だいたい原作を超える映画は少ないもの
横山 秀夫の「クライマーズ・ハイ」は素晴らしい小説だったので
ちょっと心配していたが 見事に裏切られた 傑作です

日航機事故が起きたときの
地方新聞社 社会部の物語 
なんたって原作者 横山 秀夫 自身が
新聞記者だったので リアリティがすごく そこもよく映画化されていました

実は小生も遥か昔は 報道カメラマン(TVニュース)をやっていたこともあり
あのワクワク感がよくわかります
大きい事件が起きると それこそ「クライマーズ・ハイ」状態でした
確か 日航機事故のときも機材を用意して取材に行く寸前に
墜落現場が群馬県だったので 関西からの取材は中止になりました
もし 現場に行っていたらどうだったでしょう
ちゃんと撮影できたでしょうか…

主演の堤さんも熱演ですが
同僚や上司の面々のキャスティングが素晴らしく
「こんな上司いるよな〜」と思わずにんまり

社会部といえども 新聞社という会社組織の一部
そんな中で自分の信念を通そうとする主人公
その象徴がポロシャツを着ていること
周りは皆 ワイシャツにネクタイですから

こんなところにも監督の狙いがあるのではと想像します

クライマーズ ハイ\img2_1209362362

堺 雅人 今や売れっ子俳優 続々映画も公開されます

クライマーズ ハイ\330008view004.





| 最近みた映画 | 07:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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祝!

[ Softly] Roseanna Vitro 1993

いつもコメントを寄せてくれる
hiro-kunこと ピアニストの宮下さんがついにblogを
立ち上げました
名づけて
宮下 博行のJAZZ日記

なんたってプロのピアニストなので
絶対面白い事 間違いなし

そんな 宮下さんが尊敬し心酔しているピアニストが
FRED HERSCH フレッド・ハーシュ
その凄さは宮下さんのBlogに任せるとして
小生も歌伴のアルバムを1枚持っていたので
お祝いの意味をこめて 紹介します

ロセアンナ・ビットロのアルバム
どちらかというと日本のJAZZシンガーのイメージより
ポピュラーシンガーに近いかもしれません
よい意味でのエンターテナーです

Rossenna softly

Roseanna Vitro(vo) Fred Hersch(p) Jay Anderson(b) Tom Rainey(ds) George Coleman(ts)Tim Ries(ts) Mino Cinelu(per)

1.Falling In Love With Love 2.In Summer 3.A Song For All Ages 4.Softly,AsIn A Morning Sunrise
5.Moon And Sand 6.So Many Stars 7.I'm Through With Love 8.Wild Is The Wind 9.Life I Choose10.Our Love Rolls On 11.Nothing Like You 12.Why Try To Change Me Now 13.I Ain't Got Nothin' But The Blues

| DIVA | 22:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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コンプリート

[ The Takes Unreleased in Japan] Connie Evingson2003

コンプリートという言葉をご存知?
JAZZFANならふふんとうなずくはず

コンプリートとは特定のプレーヤーの全てのアルバムを
コレクションすること
これって はっきり申し上げて 普通の人から見たら病気です
すごい人はリーダーアルバムのみならず サイドに回ったのも全て集めるとか

小生の場合 殆どそんな人はいません

もちろん好きなプレーヤーは全てそろえたいのです
一番のネックは経済的な問題 だってビル・エバンスや
マイルスなんて考えたら アルバムが多くて多くて
いくら軍資金があっても足りません

そんな中 唯一 全てのアルバムを持っているのが
歌手のコニー・エビンソン(このブログでも何回か紹介してます)
全てと言ってもたった8枚 う〜む 偉そうなことはいえませんが

ところがいつも行く 
ウィッシー・ウォッシー で知らない曲がかかりました
なんとその曲は リリースされていないサンプル盤に収録されていたのです

欲しい!!!!!!
そしたら ママがなんと「差し上げます」とおっしゃるではありませんか
よっぽど物欲しそうな顔をしていたのでしょうか 
しかし 嬉しい限りです そのサンプル盤がコレです

Connie\unrelese.jpg

1.Oh,What a Beautiful Morning 2.Get Me to The Church on Time 3.Simle Gift

まさにシンプルギフトなんだけど 小生にとっては お宝ですママありがとう

| DIVA | 15:54 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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JAZZ FAN 冥利

[Stockholm Sweetenin']Connie Evingson

先日 いつも行く 
ウィッシー・ウォッシー
でJAZZ FANとしてメッチャ うれしいことがありました

殆どのJAZZFANは自分のJAZZの好みがいかしてると思っているもの
贔屓のミュージシャンをけなされると がっくりくるし
逆にほめられると「でしょ でしょ!!」とすごく喜ぶものです

ウィッシー・ウォッシー では私がカウンターに座ると
私めのテーマ曲を流してくれます 
こんなサービスをしてくれるお店も珍しいかも

私の今のテーマはコニー・エビンソンの「the Lonly One」という曲です
(テーマ曲を時々変えるワガママな客です)
この曲がかかると カウンターの反対側にいたお客さんが
「誰の曲ですか イイですね」とおっしゃる
その上 アルバム名をメモなさる

いや〜嬉しいなったら うれしいな!
それで 頼まれてもいないのに 同じコンセプト
(ジプシー・スイングをテーマにした)もう1枚のアルバムもお教えしました
そのアルバムがこれ
ストックホルムのミュージシャンとの競演
前作のメンバーよりも 若干アグレッシブなところがヨカです
ギターが沁みる一枚

11曲めThrow It Away という曲が好きになりました 歌手のアビー・リンカーンの曲

StockHolm Sweetnin'

Connie Evingson(vo)
GustavLundgren(g)AndreasOberg(g)HampusLundgren(b)
FredrickLindborg(ts)MarcAnderson(perc)Tony Baluff(cl)
Dan Chouinard(accordion)Jay Epstein(ds)Spanish Griffith(Spanish guitar intro on #6)

1. Stockholm Sweetin' 2. It's All Right with Me 3. Lover Man 4. Comes Love 5. Swingin' the Blues 6.Besame Mucho 7. If I Had You
8. Windmills of Your Mind 9. I Can't Give You Anything But Love
10. In a Sentimental Mood 11. Throw It Away 12. Out of Nowhere 13. Si Tu Savais
14. After You've Gone 15. Autumn in Kokkola

| DIVA | 00:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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